CSR
CSRの取組み拓匠開発のCSR の考え方
新しい「街」が生まれた時、その街を育てていくのは、街に住まう「人々」です。 だからこそ私たち拓匠開発は、住民専用の公園やBBQ スペースなど、住民同士のコミュニケーションが自然と生まれるような「環境」を整える工夫をしています。
そうしてコミュニティが形成されると、街はより住みやすくなります。住みよい街への愛着は、そのまま自分たちの環境を守り育てる意識を高め、コミュニティのさらなる発展につながり、良好なコミュニティが価値の高い街を育てる…
そんな、豊かな暮らしのために大切な「人」「環境」「街」が、それぞれに良い影響を与えながら成長していく。私たち拓匠開発は、そんな街づくりを目指しています。

コミュニティスペース“椿森コムナ”で地域活性化

私たち拓匠開発は「木」と「家」を扱う企業として、森を守ること、育むことが重要であるとの考えから、2013 年、長野県の「千年の森ツリーハウスの街」で森の環境を保全する仕組みに賛同しました。
「人の手を加えることにより、健康な森を維持していくことができる」というこの仕組みは、森に陽射しがはいるよう計画的に木を伐採し、その木でツリーハウスをつくることで、森と樹木を有効活用するというものです。

2015年、私たちはこの経験を活かして、千葉市中央区椿森にツリーハウスをシンボルとしたコミュニティスペース「椿森コムナ」をつくりました。
親子連れからご年配の方まで。新たな地域交流の拠点に千葉公園の目の前に位置する「椿森コムナ」。元は戸建分譲用地として購入した土地ですが、そこに残る樹齢を重ねたイチョウや樫の木を生かそうと、ツリーハウスを設置。

子どもも大人も集えるコミュニティスペースを作ることで地域活性化を目的にプロデュースしました。また、ただ「場」を提供するだけではなく、多彩なイベントも開催。積極的に「人が集まる」環境を整えることで、新たな文化や、世代を超えての交流が生まれています。

自然と融合するイベントを開催 ・ツリーハウスの周りに装飾を施す季節限定イベント ・オーガニック食材を取り揃えたマルシェ ・BBQやビアガーデンなど季節に合わせたお食事のコース提供

Tsubakimori
Komuna椿森コムナ ツリーハウスのある森カフェ
Cafe & Community space.
椿森コムナは、JR千葉駅から徒歩9分。千葉公園のすぐ目の前。住宅街に残された小さな森。その森は、大人も子どももワクワクする秘密基地のような非日常空間が広がります。

千葉市のシンボルフェスとなりつつあるイベント“YohaS”

「今までにない何かで、千葉市を盛り上げたい!」私たち拓匠開発が30年以上にわたって事業をさせていただいている千葉市の皆さんに恩返しをしたい。そして、街づくりで「人々」や「環境」を大切にすることと同じように、私たちが本社を構える千葉市の皆さんにも、より豊かな暮らしを提供したい、と考えていました。

千葉市には、市の花「大賀ハス」があり、その大賀ハスが咲く都市公園「千葉公園」があります。この日常空間を、千葉市が推進する「夜間の経済・文化活動の振興(ナイトタイムエコノミー)」と掛け合わせて、2018年より、“夜”に“ハス”を咲かせるナイトアートフェス“YohaS(夜ハス)”が誕生しました。

YohaSの時期になると、普段の千葉公園では見ることのできない夜ならではの演出や、世界で活躍するアーティスト達によるパフォーマンスを見るために、老若男女多くの方が訪れてくれるようになりました。

毎年大賀ハスが咲く6月に、千葉公園の夜を非日常空間に演出することで、より多くの人々に愛される場所となり、千葉市のシンボルフェスとなることを目指しています。

YohaS夜ハス レインフェス
幻想的な夜の千葉公園に夜にしか咲かない幻の花「夜ハス」が水面に咲き誇る。
千葉公園 大賀ハスまつり 夜の部「YohaS 夜ハス」は、毎年6月に夜の千葉公園にて水面に咲くハスのプロジェクションマッピングと世界レベルの水上パフォーマンスを行う 大賀ハスをテーマにした夜の千葉のアートイベントです。

コミュニティの生まれる街づくり

私たち拓匠開発が「街づくり」において大切にしていることは、永く住み続ける事で分譲地全体の資産価値が向上する街づくりです。そのため、配棟計画や道路形状、共同スペースなど、コミュニティが生まれやすい配置を考えた街づくりを行っています。
また、住民の方の生活がはじまった後も、街の管理や保全など、地域コミュニティに積極的に関わることで、その後も資産価値形成のお手伝いをさせていただいています。

コミュニティが生まれる街づくり一例
- ・緑に多くふれあう暮らしができる、緑化率の高い街づくり
- ・千葉市で唯一認められたレンガ舗装のクルドサックで、子どもたちが安心・安全に遊べるスペースの確保
- ・住民とともに成長していくシンボルツリーの植樹
- ・住人専用のガーデン広場やBBQ スペース、農園の設置
- ・あえて隣家との境界をなくしたオープン外構

ここに住まうことで「毎日が満足できる」「心が安らぐ」。“モノ”ではなく“幸せ”と“満足”という無形の価値観を共有できる街づくりを大切にしています。

「千葉市脱炭素推進パートナー制度パートナープラス」「千葉県CO2CO2スマート宣言事業所」に認定されています。
当社は、この度「千葉市脱炭素推進パートナープラス」と「千葉県CO2CO2スマート宣言事業所」に認定されました。
<千葉市脱炭素推進パートナープラス制度について>
千葉市では「千葉市地球温暖化対策実行計画」に基づく取り組みの一環として、脱炭素に積極的に取り組む市内事業者等をパートナーとして登録・支援し、脱炭素社会実現を図っています。
<千葉県CO2CO2スマート宣言事業所について>
省エネルギー対策や再生可能エネルギーの導入等、地球温暖化対策に積極的に取り組む千葉県内の事業所を「CO2CO2スマート宣言事業所」として登録し、その取組を広く紹介する制度です。

再生可能エネルギーの導入等を推進し、環境負荷低減に向けて取り組んでおります。
株式会社拓匠開発ホールディングスは、株式会社拓匠開発 本社・the RECORDSオフィス・THE CABINETSオフィスにおける購入電力を、2025年6月から100%再生可能エネルギー化しましたのでお知らせいたします。再生可能エネルギーの導入を開始することで、これまで使用していた電力の発電時に発生していた二酸化炭素量「158t-CO₂」を排出量「ゼロ」にすることを見込んでおります。
- ※今回の再生可能エネルギーは、しろくま電力株式会社のCO2フリー電力を採用しております。
- ※再生可能エネルギーとは、太陽光や風力など地球環境への負荷が少ない自然エネルギーにより発電された電力のことです。
「158t-CO₂」とは、日本の平均的な家庭約80~100世帯分の1年間分の電力由来の二酸化炭素排出量に相当するほか、杉の木約18000本が1年間に吸収する二酸化炭素量(※)に相当します。今後も、再生可能エネルギーの導入等を推進し、環境負荷低減に向けて取り組んでまいります。
- ※日本の平均的な家庭が1年間に電気使用で排出するCO₂は約1.5〜2トン。(環境書「家庭部門のCO2排出実態統計調査」参照)
- ※36~40年生の杉の木が1年間で吸収する二酸化炭素量は約8.8キロ。(林野庁HP参照)
Projects
私たちの取り組み
拓匠開発の取組みがグッドデザイン賞を受賞
「お客様のための街づくり」「持続可能な社会のための森林保全活動」に取り組んでいる拓匠開発。
グッドデザイン賞受賞を契機に、これまでの取り組みを続けるとともに、今後も経営理念に基づき、拓匠開発ブランドを持って世の中をあっと言わせお客様に感動を与えられる企業を目指してまいります。
Contents拓匠開発についてコンテンツ
Community & Personality Developer 拓匠開発について。
拓匠開発は「本能に、感動を。」を経営理念とし、街づくりや地域活性に取り組んでいます。
千葉市を中心に地域密着で37年、拓匠開発の会社概要や事業内容などをご紹介します。
1988年設立の拓匠開発。私たちのこれまでのあゆみをご紹介します。
住民同士のコミュニケーションが自然と生まれるような「環境」を整える工夫をしています。